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ニュンペーと精霊たち

ティーターノマキアーの勝利の後、ゼウス、ハーデース、ポセイドーンの兄弟は籤を引いてそれぞれの支配領域を決めたが、地上世界は共同で管掌することとした。地上はガイアの世界であり、ガイアそのものとも言えた。地上には陸地と海洋があり、河川、湖沼、また緑豊かな樹木の繁る森林や、草花の咲き薫る野原、清らかな泉などがあった。

そこは人間の暮らす場所であるが、また数多くの動物たちや植物が棲息し繁茂する場所でもある。太古よりそこには、様々な精霊が存在していた。精霊は多く女性であり、彼女たちはニュンペーと呼ばれた。nympheeとはギリシア語で「花嫁」を意味する言葉でもあり、彼女たちは若く美しい娘の姿であった。

ニュンペーは、例えばある特定の樹の精霊であった場合、その樹の枯死と共に消え去ってしまうこともあったが、多くの場合、人間の寿命を遙かに超える長い寿命を持っており、神々同様に不死のニュンペーも存在した。

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また、森林や山野の処女のニュンペーはアルテミス女神に扈従するのが普通であり、パーン神やヘルメースなども、ニュンペーに親しい神であった。古代のギリシアには、ニュンペーに対する崇拝・祭儀が存在したことがホメーロスによって言及されており、これは考古学的にも確認されている。ニュンペーは恋する乙女であり、神々や精霊、人間と交わって子を生むと、母となり妻ともなった。多くの英雄がニュンペーを母として誕生している。

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2009年09月25日 01:08に投稿されたエントリーのページです。

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